非同期トラッキングコード使用時のオプション関数

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以前、非同期トラッキングコードについての記事をご紹介させていただきましたが、
非同期トラッキングコードを使用する際、eコマースレポートや複数ドメイン用のカスタマイズ、イベント トラッキング等でオプションの関数を導入している場合は、非同期トラッキングコード用関数への変更が必要になります。

意外と見落とされがちですので、ここで詳しくご紹介させていただきたいと思います。

まず、非同期トラッキングコードというのは、現在Analyticsで標準のトラッキングコードとして表示されているものになります。

非同期トラッキングコード

ヘルプページでも、非同期スニペットのスタートガイドとして紹介されております。非同期スニペットのスタートガイド

では、良く使用されている関数について、変更内容を紹介します。

(1)複数ドメイン用のカスタマイズ

複数のドメインを使用している場合、トラッキングコードに
pageTracker._setDomainName('none');
pageTracker._setAllowLinker(true);
を追記し
ドメイン間のすべてのリンクに _link関数を追加する必要がありましたね。
詳しくは複数のドメインにまたがるサイトの追跡方法をご参照下さい。

非同期トラッキングコードを使用する場合、追記の形は以下の様に変更となります。
_gaq.push(['_setDomainName', 'none']);
_gaq.push(['_setAllowLinker', true]);

また、ドメイン間のすべてのリンクに追加する_link関数については
<a>タグでリンクしている個所は、<a>タグの中に
onclick="_gaq.push(['_link', this.href]); return false;"
を挿入
<form>タグでリンクしている個所は、<form>タグの中に
onsubmit="_gaq.push(['_linkByPost', this]);"
を挿入します。

クロスドメインリンク 詳細ヘルプページ:クロスドメインリンク

クロスドメインフォーム 詳細ヘルプページ:クロスドメインフォームデータ

(2)仮想ページビュー

サイト上の実際のウェブサイトページにリンクしないユーザーのクリックをトラッキングするには、 _trackPageview() メソッドを使用しますが、この記載も変更となります。
このブログ内では、目標設定を行う場合に、各ステップのURLが全て同じ場合は仮想ページビューを記録させて、それを目標として取得しましょうとご紹介させていただきました。
詳しくは、各ステップのURLが全て同じ場合の記事をご参照下さい。

変更内容は
pageTracker._trackPageview('/xxx.html');
と記載していた箇所を
_gaq.push(['_trackPageview', '/xxx.html']);
と記載します。

仮想ページビュー 詳細ヘルプページ:仮想ページビュー

(3)eコマースのトラッキング

eコマースをトラッキングする場合、注文完了画面でAnalyticsに金額情報を送る処理を追記する必要がありますが、 この関数も変更となります。
従来のカスタマイズ方法についてはカスタマイズ方法の記事をご参照下さい。

変更内容は
pageTracker._addTrans()
pageTracker._addItem()
pageTracker._trackTrans()
と記録していた箇所を
_gaq.push(['_addTrans'])
_gaq.push(['_addItem'])
_gaq.push(['_trackTrans'])
と記載します。

eコマースのトラッキング 詳細ヘルプページ:eコマースのトラッキング

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